fichiです
先月の一か月入院の時に夫が買ってきてくれたシャンプーが
横浜馬油商店のシャンプー
リンスいらず
使い心地、かなりいいです
シンプルだし、洗い上がりいいし、オレンジ、ラベンダーとローズマリーのブレンドがいい香り。
ラウレス硫酸Na、着色料、香料、鉱物油、パラベンが入っていないという明記と、全成分をパッとみた感じシンプルだったからいいな、という感じなんですが
改めて
全成分をチェックしてみました
まず一番多いのが水、この水にこだわってるメーカーってあるのかねぇ
配分量の多い順にいきますね
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na/ちょい問題がある。。。洗浄力・脱脂力が強くて、肌への刺激が強いんです。頭皮の乾燥を促進、肌を傷める可能性があって、肌が弱い方、敏感肌の方には、向いていない成分。ありゃ、りゃ。
コカミドプロピルベタイン/刺激性が少ないので、目や皮膚に入っても安全性が高い成分です。天然由来の成分が元になり作られている両性界面活性剤で、洗浄力は高めなのに両性界面活性剤の中でも刺激が大変少ないため、大人用のみならずベビー用シャンプーにも多く使用されている洗浄剤。泡立ちは粘り気があり大変良く洗浄がしやすいうえ、刺激の緩和やコンディショニング効果、保湿効果もあるので、リンスいらず、ということなんですな。
コカミドDEA/シャンプーの泡立ちをふんわりと良くし、よりクリーミーにするために補助として配合される界面活性剤です。コカミドDEA自体に洗浄力はほとんどありません。まぁまぁの安全性。
BG/防腐剤としての効果や保湿、成分を溶かす溶剤、香りを保持する保香剤としての役割を果たしています。安全と言われていますね。
グリセリン/刺激性も少ないため敏感肌やインナードライ肌の人にもほとんど問題がなく、肌質を選ばない保湿成分。安全。
塩化Na/塩が混ざることでシャンプーに「とろみ感(粘度)」、「泡立ち性」が出ます。
本来であればシャンプーには良質な原料で成分を全て占めてもらいたいものですが、塩は原料として安価で便利な為に企業側は含有させるとコストダウンが図ることが出来るので〈企業にとっては〉非常に嬉しい原料であるといってもいいでしょう。まぁ、あんまり入れて欲しくないです。。。
他に、馬油・プラセンタエキス・レモングラスエキス※・セージ葉エキス※・ローズマリーエキス※・タチジャコウソウ葉/花/茎エキス※
ポリクオタニウム-7/洗い流すため、安全性あり。カチオン界面活性剤(陽イオン界面活性剤)。優れたコンディショニング性と帯電防止性があるため、ヘアケア製品に配合すると、ツヤ、きしみのないクシ通りや帯電防止性などが得られるためコンディショナーなどに使用されます。また、泡立ちを向上して使用後のうるおい感やすべすべ感が得られる。
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド/豆科植物のグアーの実から取れる界面活性剤。毛髪に対してコンディショニング作用があり、多少の毒性があるものも、安全性は高いとされる。帯電防止やきしみ防止効果によりクシ通りの改善や質感を向上させることができる。
ソルビトール/髪の柔軟剤としての配合でしょう。安全性は高いです。
ハチミツ/ハチミツ!(о´∀`о)
EDTA-2Na/危険性は少ないもののなるべく使用は控えたい成分。製品が濁ったり沈殿物が出たりするのを防ぐことができ、透明度を増す効果がある。
フェノキシエタノール/防腐剤。パラベンよりも安全。
オレンジ油、ラベンダー油、ローズマリー油
ベンジルアルコール/防腐剤。毒性や刺激が強く、なるべく使用したくない成分。
デヒドロ酢酸/防腐剤、防カビ剤。安全性はちょっと疑問があるけれど、配合化粧品を使ってみて刺激を感じなければ大丈夫。
※はオーガニック原料
まとめてみると、まぁそんなもんかなーという印象。本当にシンプルな成分がよけりゃ、石鹸とお酢でいいわけであって、なるべく腐らずに安全にいい香りを楽しみたいなぁと思ってるわけであって、調べ出しちゃうとねー、難しくなっちゃう。まぁ、そりゃないやろ!というシャンプーじゃなけりゃいいかな、と思います。
うーん。
違うシャンプーも、探してみよかなー