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Sony α7Ⅲで、運動会撮影。SEL70200G FE 70-200mm F4 G OSSを使いこなす

fichiです

7ヶ月振りにカメラマン復帰です

復帰デビューは、運動会(*´꒳`*)

さぁて、揃えましたよ、sonyα7Ⅲを基準に諸々必要な機材

ちょうど、子供の保育園の運動会がありまして。カメラ慣らし、腕慣らしに撮影したところ、やはり、使い慣れない機材、久々の撮影というのもあって、課題が見えまして。

こりゃ、いかん!と、急遽近くの公園へ。

夫のMasaに、トレーニング服を着てもらい、走ってもらいました。

何度も何度も短いスパンを往復でダッシュ!爆走してもらい、操作感覚、画角感覚、を身につけました。

SEL70200G
FE 70-200mm F4 G OSS
ボディはもとより、このレンズを使いこなす練習!
走っているシーンを撮るには、「フォーカスモード」を「AF-C」コンティニュアスに設定が、鉄板です。
fichiは、全ての撮影に基本、コンティニュアスモードを使っています。

走っているところを撮影する練習方法

①まずは、縦位置。正面から走ってくるところをピンで全身撮影。

人物が欲しい大きさになったら、連写モードで撮影。人物がまだ小さい、まだ小さい、とシャッター押したくなるのを、堪えて堪えて、いい大きさになったら、すかさず撮影、とすることで無駄撃ちを失くす。

200mmで全身の連写のあと、瞬時にズームリングを華麗に操作して70mmにて近づいてきた人物を半身で連写。

それにより画角感覚を掴む

全身連写のあと、すかさず焦点距離を変えて半身連写を撮影することで

走ってくる子を次々と撮影出来る機動力が身に付きます。

ズームリングを軽く持ち、いかにサクッと思い通りの焦点距離にするかの操作性を、ひたすら操作を繰り返すことで習得。

②二、三人競り合うイメージの横位置の画角を作れるようにする

先程の画角感覚、ズーム感覚を習得することで、これは難なく攻略。

③トラックのカーブを曲がってくる子を撮影する練習。

縦位置で急にフォーカスインする被写体を捉えられるようにする。

直前からフレームインさせて、追いかける。いいところで連写。なかなかズレちゃうが、ピントを合わせる位置を色々変えてみて、攻略!

無事に感覚を掴んだので、あとは、ついに流し撮り。

★真横から捉える。

★横位置で。

★シャッタースピード優先

絞りは最低でもF8にはなるように意識する。感度で調節。

シャッタースピード、1/60からテスト。

撮影したら、モニターで顔がきちんと撮影出来ているか確認。

結果、1/200が良く撮れていたので、運動会流し撮りは以上で決定。

忘れちゃならん設定があります

これ。

Optical Steady Shot

手振れ修正です

更に下に、MODE1と、2の切り替えがあります。

流し撮りの時の設定は、Optical Steady Shotを、「 ON 」。

これで手振れを直してくれます。

そして、「MODE 2 」にします。そうすると、手振れを防ぎつつ流し撮りが可能になります。

MODE 1 は、完全なる手振れ修正なので流し撮りにならなくなっちゃいます。。。シャッタースピードによっては流し撮りになりますが、美しくない感じです。

いやはや、MODE 2 素晴らしい機能です(*´꒳`*)

さて、今回のテストをおさらいして、試したい必要なポイントに気がつきました。

フォーカスエリアの設定です。

走っている被写体に使いやすいフォーカスエリア。

これが、いまいち、まだ把握出来ない。

消化できません。。。

まぁ、でも、「拡張フレキシブルスポット」が一番当てはまる印象ではあります。

「ロックオンAF」を使いこなせたら、めちゃ撮影しやすくなりそうですが。

もしくは、意外と「ワイド」にて、カメラ任せで撮影しちゃうほうがピントの精度がいいかも。

今回は「拡張フレキシブルスポット」のみでテスト撮影したので

次回、「ロックオンAF」と「ワイド」をテストしてから、使いやすいフォーカスエリアを決定して

運動会に挑むと致します。

(*´꒳`*)

ちなみに、ようやく発行されたα7Ⅲに特化したガイド本、みっちり読み込んでます。

紙媒体じゃないと、なかなか頭に入りませんで。


作品づくりのためのSONY α7III Series & α9プロフェッショナル撮影BOOK